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飛躍的に進歩した慢性便秘症治療

慢性便秘は原因がはっきりしている「器質性便秘」「痙攣性便秘」及び「薬剤性便秘」と、原因がはっきりしていない「便秘型IBS(便秘型過敏性腸症候群)」及び「機能性便秘」にわけられます。

慢性便秘

① 薬による慢性便秘症の治療

リンゼスとアミティーザ

ここで、従来の下剤とは異なる作用機序を持つ、慢性便秘症に効く新しい薬を解説します。リンゼスと、アミティーザです。

リンゼスは腸管内の水分量を増やしたり、腸管の動きを活性化する事で便秘を改善させるお薬です。メリットとしては、体内にほとんど吸収されないため安全性に優れ、また便秘に伴う腹部症状(腹痛など)も和らげる作用を持ちます。

リンゼスは、従来の下剤では十分な効果が得られなかった方にも効きます。

リンゼスは、腸管の表面にあるグアニル酸シクラーゼC受容体という部位にくっつく事で腸管の水分を増やしたり、腸管の動きを活性化させてくれます。

リンゼスの長所は、安全性に優れる点です。身体にほとんど吸収されないため、酸化マグネシウムと異なり体内に吸収されて副作用を起こす事もほぼありませんし、大腸刺激性下剤のように耐性が生じる事もありません。
更にリンゼスは、単に便秘を改善するだけでなく、便秘に伴って生じる腹部症状(腹痛や腹部不快感など)をも和らげてくれるという利点もあります。

リンゼスとアミティーザ

一方、アミティーザは腸内の水分分泌を促進して便を柔らかくするタイプの薬で、従来の水分を増やす薬が大腸に働きかけるのに対して小腸に働きかけるので、薬を飲んでも下痢にならず自然な排便を促してくれます。そのため慢性的な便秘になり、水分不足で便が固くなってしまう場合に効果的です。

アミティーザの飲み方としては、1回分1錠で1日2回を目安に食後に飲みます。慢性的な便秘の解消に効果を発揮する薬なので、便がおなかにたまって不快感がひどくなった時に飲むのではなく、定期的に飲むことを推奨されている薬です。
また、食前に飲んでしまうと吐き気などの副作用が出てくる可能性が高くなるので、正しい方法で服用しましょう。用法を守って毎食後に飲むことで定期的なお通じが期待できます。下剤を多く利用していて慢性化により効能が薄れてしまった方や、従来の薬ではあまり効果が出なかった方に最適です。

リンゼスとアミティーザ

アミティーザを服用してはいけない人は、妊娠中または妊娠している可能性がある人、腫瘍やヘルニアなどにかかっていて、腸閉塞になっているまたはその疑いがある人、薬の成分に対してアナフィラキシーなどの過敏症の症状が発生する人です。

また、ガンによる麻薬(オピオイド)使用による頑固な便秘に効く新しい便秘薬が開発されました。

グーフィス

グーフィスは、従来の便秘薬と何が違うのでしょうか?

回腸末端部の上皮細胞に発現している胆汁酸トランスポーター(IBAT)を阻害し、胆汁酸の再吸収を抑制することで、大腸管腔内に流入する胆汁酸の量を増加させます。(通常胆汁酸は小腸で95%近く再吸収されてしまいます)

胆汁酸は、大腸管腔内に水分を分泌させ、さらに消化管運動を促進させる為に、本剤の便秘治療効果が発現するのです。

胆汁酸増加→浸透圧上昇→腸管へ水分移行

グーフィス
(持田製薬 グーフィス錠の薬効薬理より引用)

更に詳しく見ると、大腸に移行した胆汁酸がTGR5という受容体に結合することで、cAMP産生、Na分泌、水分分泌が促進する。また、TGR5に胆汁酸が結合すると5-HTが腸壁に放出され、5-HTによりIPANという内在神経活性化、運動ニューロン活性化が起こり、最終的にAch分泌、NO分泌により蠕動運動が亢進します。

グーフィス
(持田製薬 グーフィス錠の薬効薬理より引用)

まとめますと、「グーフィス」の投与により胆汁酸の大腸への流入が増加することにより、次の2つの効果があるとされています。

① 大腸内の水分分泌を促進
② 消化管運動の促進


この2つの作用を、「デュアルアクション」と呼んでいます。
つまり「グーフィス」は、便を柔らかくする、腸の動きを良くするという、「デュアルアクション」により便秘を改善します。

末梢性μオピオイド受容体拮抗薬

モルヒネ塩酸塩(アンペック他)、オキシコドン塩酸塩(オキシコンチン他)、フェンタニルクエン酸塩(フェンタニル他)などのオピオイドは、ガン疼痛の管理に用いられており、中枢のμオピオイド受容体を介して鎮痛作用を発揮します。しかし一方、消化管に存在する末梢のμオピオイド受容体を介して消化管運動および消化管神経活動を抑制することで、いわゆるオピオイド誘発性便秘症(OIC)が高頻度に発現してしまう問題がありました。

末梢性μオピオイド受容体拮抗薬は、消化管のオピオイド受容体に結合し、オピオイド鎮痛薬に拮抗することによりOIC(オピオイド誘発性便秘症)を改善します。末梢性μオピオイド受容体拮抗薬は、中枢におけるオピオイド鎮痛薬の作用を阻害しにくいようにデザインされたOICです。
OICの定義は、オピオイド治療開始時、排便の習慣やパターンに変化(排便頻度の低下、いきみを伴うようになる、残便感、排便習慣に苦痛を感じる)が現れること。

オピオイド鎮痛薬
  • スインプロイク(ナルデメジン)・・・
    モルヒナン骨格を有し、血液脳関門の透過性を低下させる目的で側鎖を付加。1日1回好きな時間帯に1錠服用。オピオイドで治療を続けている間は毎日服用するが、治療をやめたときには服用は中止します。副作用の主なものは下痢、腹痛です。

その他の従来の下剤も解説しておきます。

塩類下剤

腸管内で吸収されにくいため、腸内に留まり浸透圧を上げることで水分を吸引し、緩下作用を示す。多量の水分とともに服用がベストです。習慣性がなく長期間の投与も可能です。

  • カマ、マグラックス(酸化マグネシウム)・・・
    長期・大量投与による高マグネシウム血症に注意。

糖類下剤

塩類下剤と同様の機序に加えて、腸内細菌が薬剤を分解して生成する有機酸による蠕動運動刺激作用も併せ持ちます。

  • モニラック(ラクツロース)・・・
    便秘関連適応:①産婦人科術後の排ガス・排便の促進、②小児における便秘の改善。

膨張性下剤

水分を吸収しつつ便に浸透することにより、腸の内容物を膨張させ、大腸を刺激し排便を促します。

  • バルコーゼ(カルメロースナトリウム)・・・適応:便秘症。

湿潤性下剤

便の表面張力を下げることで水分吸収を容易にし、軟化・湿潤させて排便を促す。ビーマスには、大腸を刺激し、蠕動運動を亢進する成分も配合されています。

  • ビーマス(カサンスラノール・ジオクチルソジウムスルホサクシネート)・・・
    適応:①便秘症、②腹部臓器検査時又は手術前後の腸管内容物の排除。

大腸刺激性下剤

大腸粘膜を刺激することで排便を促す。効果発現までに通常6~8時間かかるため、朝の排便を期待する場合は就寝間への服用が良い。連用にて大腸黒皮症をきたします。

  • ラキソベロン(ピコスルファートNa)・・・
    適応:①各種便秘症、②術後排便補助、③造影剤投与後の排便促進。ラキソベロン液は1本が150滴。
  • テレミン(ピサコジル)・・・
    適応:①便秘症、②消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除。剤形:坐薬のみ。
  • プルゼニド(センノシド)・・・
    適応:便秘症。大腸で腸内細菌の作用によりレインアンスロンを生成→大腸運動促進。尿の赤変あり。
  • アローゼン(センナ)・・・
    適応:便秘(ただし、痙攣性便秘は除く)、駆虫剤投与後の下剤。
  • 新レシカルボン(炭酸水素Na他)・・・
    適応症:便秘症。剤形:坐薬のみ。直腸内で徐々にCO2を発生し、腸運動を亢進させる。主に習慣性便秘に使用。

抗コリン薬

痙攣性便秘のみに使用します。

  • ブスコパン(ブチルスコポラミン)・・・
    便秘関連適応:痙攣性便秘
  • ロートエキス(-ヒヨスチアミン、アトロピン、スコポラミン)・・・
    便秘関連適応:痙攣性便秘。ロートエキスに含まれている主成分l-ヒヨスチアミン、アトロピン及びスコポラミンは、抗コリン作用を示し、アトロピンは迷走神経刺激、食物刺激、ガストリン又はヒスタミンによる胃酸又はペプシンの分泌を抑制するほか、抗ストレス胃潰瘍作用、胃細胞保護効果、小腸運動及び腸液分泌抑制作用、鎮痛作用があることが知られています。一方、スコポラミンには血圧降下作用及び鎮けい作用が認められています。

ここからは、薬以外の慢性便秘症の予防法を解説しておきます。

② 食事による便秘の予防法

A)三食を規則正しく食べる
  • 1日3度の規則正しい食事は、排便をスムーズにする
  • 食事の量が少ないのも便秘の原因となるので適度な量を食べることも大切
B)食物繊維の多い食事を摂る
  • 食物繊維は便に水分を保持して排便をスムーズにさせる
  • 腸の蠕動運動を高めて排便をスムーズにさせる
食物繊維の多い食事を摂る

食物繊維を多く含む食品の例
・野菜類(キャベツ、大根など)
・果物(りんご、みかん)
・イモ類
・海藻類
・こんにゃく
・アロエ
・プルーン
・穀類
・豆類
・ごぼう

C)極端なダイエットは避ける
極端なダイエットは避ける
  • 食物繊維や水分も不足してしまうと排便しにくくなる
  • 食べ物が口から入ることで腸の動きが刺激されるが、過度のダイエットを行うと腸が動くタイミングが減ってしまう
  • 過度のダイエットを行うことで自律神経内臓の活動を調整している神経。交感神経と副交感神経を併せた総称が乱れて腸の動きが悪くなる
発酵食品を摂る
D)発酵食品を摂る
  • 納豆やヨーグルトなどの発酵食品やオリゴ糖などは便秘を改善すると言われている
E)水分を十分にとる
  • 水を飲む量が少なかったり、汗を多くかいたりすると体内の水分が不足し、便が硬くなり、便秘がちになります。目安として1日にコップ7~8杯ほどの水分を摂りましょう。朝起きた時にコップ1杯の冷水や牛乳を飲むと、腸が刺激されて排便が促されます

③ 運動による便秘の予防法

運動不足は、便秘の大きな原因になります。特に、腹筋や骨盤底筋群を中心とした下腹部の筋肉が弱まると排便が困難になります。目安として1日に10~15分ぐらいの簡単な運動を行いましょう。

骨盤底筋群や腹筋運動
A)骨盤底筋群や腹筋運動

便を押し出すときに腹筋の力が必要です。腹筋運動は腹部の血行を促進して胃腸の働きを高めてくれます。

  • 骨盤底筋群の訓練方法
    全身の力を抜き肛門を強く締めた状態で5秒間持続し、緩める方法やスクワットなどの足腰の全体運動をする方法があります。
  • 全身運動(ウォーキング、水泳、ヨガなどの全身運動)
    体を動かすと、血流が良くなり腸の動きが活発になります。
B)腹部のマッサージ

腹部のマッサージや温めは腸を刺激し、排便を促す効果があります。

  • マッサージ方法
    あおむけになり、人さし指から薬指までの4本指で、おへその周りを「の」の字を描くようにゆっくりと軽く約30回マッサージします。
  • 腹部や腰を温める
    腸への血流が増加し、腸の動きが良くなります。腹巻やカイロ、入浴時に腹部をマッサージすると良いでしょう。

④ 排便習慣による便秘予防法

  • 朝食後に必ずトイレに行く
  • 朝食後は、胃・結腸反射が出やすいタイミングとされている
  • 毎朝トイレに行くことで定期的に便意を感じるようになり、排便の習慣が作られる
  • トイレを我慢しない
  • 便意が起こっているのに排便を我慢することを繰り返すと、便意を感じにくくなってしまう
  • 便意を感じにくくなることで排便回数が減ってしまい便秘になりやすくなる

⑤ ストレス発散による便秘予防法

  • ストレスが溜まると交感神経自律神経の一種で、興奮や緊張しているときに働くもの。交感神経が働くと、血管は細くなり心臓は活発に動くようになると副交感神経自律神経の一種で、安静時や夜に活発になるもの。副交感神経が活発になると、筋肉や血管が緩み、脈は遅くなる。また消化などの内蔵の活動が活発になるのでバランスが崩れて、腸の活動が低下し便秘になることがある
  • ストレスを受けないようにすることは簡単ではないが、ストレスを解消する方法をいくつか持っておくことは大切
  • 音楽を聴く
  • スポーツをする
  • 友人とお話をする    など
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