■新規がん治療中止のお知らせ NEW!
新規にご希望されるがん治療(6種複合免疫療法、腫瘍幹細胞(CTC)検査、丸山ワクチン)については治療を中止させて頂いております。
ご不便をお掛けいたしますが、ご理解の程、宜しくお願い申しあげます。
ご相談されたい方は、
下記のガン治療お問い合わせボタンからお申し込みをお願いします。
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丸山ワクチンとは、癌に対するワクチン療法です。丸山ワクチンは開発から半世紀を経て既に日本全国で41万人を超えるがん患者の方が使用されています。
丸山ワクチンのオフィシャルサイトは下記
https://www.nms.ac.jp/sh/vaccine/
予防接種ではなく、がんの治療として週に3回、皮下注射を行います。
抗がん剤との併用も可能で、延命効果が示されています。
がんの種類や進行程度に関係なく使用でき、また長期に使用しても副作用がほとんどないという特徴があります。
丸山ワクチンには、直接ガン細胞を殺す作用がありません。つまり正常な細胞に対しても毒性を持たず、副作用の心配がほとんどありません。だからどのような段階のガンであっても、また、患者さんの体の衰弱が激しくても、長期にわたって安心して使うことができます。進行したガンの患者さんで、10年、20年とワクチンを続けておられる方も珍しくありません。患者さんにとっての最大の利点といえるでしょう。
現在、ワクチンを使う患者さんの中には末期ガンと呼ばれる段階の方が多くいらっしゃいます。これらの患者さんは、体が弱りきっていたりガンの転移が広範囲に及んでいたりして、手術療法や放射線療法などの治療法を選択できない人が相当数おられます。そうした条件から考えると、丸山ワクチンで3年、5年、10年と長期延命している方が多くいることは非常に大きな意味をもっています。
ガンが進行すると痛みや貧血など、患者さんにとって大変つらい自覚症状が現れますが、丸山ワクチンにはこうした苦痛をやわらげる作用があります。自覚症状がなくなることで、たとえ体内にガンが残っていたとしても、患者さんは通常の生活を送ることができるようになるのです。
ワクチンを続けていくと、コラーゲン(細胞と細胞をつないでいる線維状のたんぱく質)が増殖しガン細胞を封じ込めます。ガン細胞が周囲の組織に侵入しようとしても、コラーゲンの線維が追いかけてがんじがらめに包囲します。この「封じ込め」作用が、ガンを縮小し、場合によっては完全に消し去ることもあります。
当院では、丸山ワクチンの有償治験の担当医として丸山ワクチンの接種が可能です。
丸山ワクチンは有償治験薬ですので、日本医科大学付属病院ワクチン療法研究施設に必要書類をご提出いただき、患者様自身でワクチンを入手する必要があります。
人体には侵入してくる細菌やウィルス、ガン細胞など、体に不利益をもたらすものを処理しようとする防衛能力が備わっています。この防衛システムを免疫といいます。しかし、ガン細胞はリンパ球が「敵」と見破るためのきわだった抗原を持たず、監視網をくぐりぬけて増殖します。
丸山ワクチンは免疫の働きを強化することによって、間接的にガンの増殖、浸潤、転移を阻みます。すなわち、リンパ球やマクロファージ(生体内の異物をたべてしまう細胞)ナチュラルキラー細胞(直接ガン細胞を殺す)などが活性化し、様々なサイトカイン(生理活性物質、例えばインターフェロン)が誘導されることによってガンにとって環境が悪化し、ガンは自滅していくわけです。
もう一つ大きな作用としては、コラーゲン(体内の組織を組織の間を埋める結合組織)の増殖作用があります。ワクチンの注射によって、多量のコラーゲンがガン細胞の周囲に作られ、ガンを封じ込めてしまいます。同時に、ガンの栄養補給路もコラーゲンが遮断してしまい、ガンの増殖、転移を阻止します。
丸山ワクチンがガン治療の現場で用いられるようになって40年近い年月が経過しました。1964年から2002年3月末日現在までに、ワクチンの治験は国公立の病院をはじめ全国の病・医院で実施され、丸山ワクチンの投与を受けた患者さんの総数は約35万6000人に上っています。
図は手術でガンを取りきれなかった患者さん237名を対象に、抗ガン剤のみの治療(Aグループ)と抗ガン剤と丸山ワクチンの併用治療(Bグループ)の2群に分けて生存率を調べたものです。治療を開始して50カ月の生存率は、ワクチンを併用したグループは、抗ガン剤のみのグループより23%高く、これはワクチンを併用すれば1000人あたり230人の割合で延命効果があることを意味しています。
胃ガン非治癒切除症例の生存曲線(Kaplan-Meier法)-解析II-
「基礎と臨床」Vol.17 No1 Jan '83より
同成分の薬剤として放射線療法による白血球減少症の治療薬として、1991年に国内承認された「アンサー20レジスタードマーク」(結核菌熱水抽出物)は、丸山ワクチンと同成分です。アンサー20が効果ありとされた白血球減少症は、悪性腫瘍によって引き起こされる症状、あるいは、その化学療法や放射線療法時の副作用への対策薬です。この作用としては国内にて承認をうけています。アンサー20は丸山ワクチン液A液の10倍の濃度です。丸山ワクチンB液は、同A液の10分の1の濃度です。つまり丸山ワクチンはがん治療としての国内外での承認はありませんが、白血球減少症としては承認を受けているアンサー20と同成分の薬剤です。このように紆余曲折がありますが、丸山ワクチンは、現在のところ抗がん剤として承認されたわけではありません。またがん治療目的としては、丸山ワクチンは国内、国外とも未承認薬です。当然、諸外国で使用されておりません。
[同内容である国内承認薬である「アンサー20」では、副作用発現状況の概要]
総症例322例中15例(4.7%)に臨床検査値の変動を含む副作用が報告されています。その主なものは,注射部位の発赤,腫脹,硬結,水疱形成及び疼痛の適用部位障害3.0%,湿疹及び発疹等の過敏症状0.9%でした。臨床検査値ではALT(GPT)上昇0.9%,AST(GOT)上昇0.3%,LDH上昇0.3%及びAl-P上昇0.3%がみられました。(承認時)
丸山ワクチンの副作用としては、それ自体が結核菌の成分で、結核菌そのものではありませんので、大きな副作用は報告されていません。丸山ワクチンの一種である、悪性腫瘍に対する放射線療法の際に生じる白血球減少症に対する治療薬であるZ-100原液(アンサー20)では、注射部位に腫れが報告されています。
丸山ワクチンは有償治験とされています。有償治験薬とは、開発された新薬を厚生労働省が承認するのに十分な要件(有効性があるか、副作用はないかなど)を備えているかどうかを、一定の条件(病名、病状、併用薬など)に適合した実際の患者さんに使ってテストすることです。いわば実験ですから、治験薬は本来無料で提供されます。しかし丸山ワクチンは、限定された方だけではなく、希望されたガン患者さんはどなたでも使うことができます。この点から、特例として1981年厚生省(当時)は、実費を患者さんに負担して協力していただく治験薬=有償治験薬ということを認めました。現在のところ有償試験中であり、国内外ともに医薬品としてはまだ未承認の治療方法となります。当然、諸外国で使用されておりません。このため国外では使用されていませんが、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
http://scanhukushima.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
http://saigosan2007.cocolog-nifty.com/kazupiro2007/2011/11/post-8496.html
https://ameblo.jp/bunchan0601/entry-12078641148.html
http://vivid-life.club/syukatsu/maruyama-vaccine3/
http://saigosan2007.cocolog-nifty.com/kazupiro2007/2011/01/post-cc1d.html
3~5年 単位:人 |
5年~ 単位:人 |
小 計 単位:人 |
総使用 者数 単位:人 |
3年以上 の長期 使用比率 単位:% |
|
---|---|---|---|---|---|
胃ガン | 2,138 | 3,124 | 5,262 | 63,464 | 8.29 |
肺ガン | 803 | 801 | 1,604 | 36,069 | 4.45 |
大腸・直腸ガン | 1,187 | 1,629 | 2,816 | 28,834 | 9.77 |
乳ガン | 1,247 | 2,022 | 3,269 | 14,347 | 22.79 |
子宮ガン | 599 | 1,011 | 1,610 | 8,697 | 18.51 |
食道ガン | 166 | 177 | 343 | 5,836 | 5.88 |
胆道ガン | 115 | 118 | 233 | 7,575 | 3.08 |
卵巣ガン | 363 | 433 | 796 | 6,543 | 12.17 |
肉腫 | 97 | 135 | 232 | 2,139 | 10.85 |
膵ガン | 143 | 183 | 326 | 12,447 | 2.62 |
上顎ガン | 88 | 137 | 225 | 1,332 | 16.89 |
咽頭・喉頭ガン | 215 | 317 | 532 | 3,182 | 16.72 |
肝ガン | 423 | 339 | 762 | 15,980 | 4.77 |
膀胱ガン | 185 | 323 | 508 | 2,885 | 17.61 |
脳腫瘍 | 121 | 208 | 329 | 2,246 | 14.65 |
皮膚ガン | 34 | 58 | 92 | 489 | 18.81 |
精上皮腫 | 38 | 62 | 100 | 360 | 27.78 |
悪性リンパ腫 | 112 | 193 | 305 | 2,473 | 12.33 |
舌ガン | 79 | 158 | 237 | 1,391 | 17.04 |
縦隔腫瘍 | 30 | 44 | 74 | 688 | 10.76 |
悪性黒色腫 | 35 | 58 | 93 | 574 | 16.2 |
脊椎腫瘍 | 9 | 19 | 28 | 197 | 14.21 |
多発性骨髄腫 | 39 | 33 | 72 | 512 | 14.06 |
尿管ガン | 23 | 50 | 73 | 545 | 13.39 |
前立腺ガン | 169 | 198 | 367 | 2,274 | 16.14 |
混合腫瘍 | 5 | 16 | 21 | 61 | 34.53 |
甲状腺ガン | 122 | 220 | 342 | 1,235 | 27.69 |
耳下腺ガン | 20 | 33 | 53 | 373 | 14.2 |
腎ガン | 155 | 174 | 329 | 2,799 | 11.75 |
白血病 | 26 | 33 | 59 | 667 | 8.85 |
その他 | 802 | 1,479 | 2,281 | 17,412 | 13.1 |
総計 | 9,588 | 13,785 | 23,373 | 243,626 | 9.59 |
ガンの部位別の丸山ワクチンの使用期間(1979年4月から1994年5月まで)
円グラフ1~4からもわかるように、ワクチンを使う患者さんの約9割は病気が末期ガンと呼ばれる段階(ステージIII、IV期)まで進んでいる。身体が衰弱していたり、ガンの転移が広範囲に及んでいたりする条件を考えると、3年以上、5年以上の長期使用者の比率はかなり高い数値と考えられる。