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ステロイド糖尿病とその治療法

HOME»  ステロイド糖尿病とその治療法

ステロイド糖尿病とは何らかの疾患の治療でステロイド薬を投与された際に発症する糖尿病です。愛知県稲沢市のおおこうち内科クリニック

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ステロイド糖尿病とその治療法

何らかの疾患の治療にあたり、ステロイド薬を投与された際に発症する糖尿病を、ステロイド糖尿病といいます。ステロイドの投与は内服薬のみならず、外用薬、吸入薬、注射薬といった多種多様な形で存在しますので、患者本人がステロイド療法の経験がないと思っていても、知らぬ間に投与されて見逃されているケースもあります。特に皮膚の外用薬や、関節内注射は見逃されやすいケースです。

ステロイドの長期使用で下記の副作用が起こりやすくなります

ステロイドの長期使用で下記の副作用が起こりやすくなります

そもそも、ステロイドって何ですか?

ステロイドとは、副腎(両方の腎臓の上端にあります)から作られる副腎皮質ホルモンの1つです。
ステロイド薬は、抗炎症作用、免疫抑制作用をもつため、炎症性疾患、免疫系疾患、アレルギー性疾患、たとえば、膠原病、ネフローゼ、関節リウマチ、重い喘息、ひどいアレルギー症状など、多くの疾患に使われる薬です。しかし、副作用も多いため、注意が必要な薬です。
このステロイド薬の主な成分はグルココルチコイド(糖質コルチコイド)です。グルココルチコイドはインスリン拮抗ホルモンでもあり、肝臓での糖新生(蛋白質を糖に変換すること)を促したり、インスリンに対する感受性を低下させて末梢組織での糖利用を妨げる働きをもっています。すなわち、ステロイド薬は血糖値を上昇させる作用をもつので、高血糖をきたし糖尿病を悪化させるおそれがあります。
そのため、糖尿病の患者さんがステロイド薬を使用するときには、血糖値の上昇の可能性が高くなるので高血糖の是正に努めなければなりません。

ステロイド糖尿病はどのような人に多いのですか?

ステロイド糖尿病発症の危険因子として、投与量と投与期間に伴うステロイド量の蓄積、高齢者、糖尿病の家族暦を有する者、肥満者といった2型糖尿病の発症リスクを持つもことが報告されており、そのような背景を有する患者ではステロイド投与前後の耐糖能の注意深い経過観察が必要です。患者自身はステロイド投与に気づいていない場合も多くありますので、詳細な病歴の聴取と同時に患者がかかりつけの医療機関に、直接担当医が確認することも重要です。

ステロイド糖尿病の原因はわかっているのですか?

ステロイド糖尿病の病態は、インスリン抵抗性と肝臓からの糖放出の亢進です。特に肝臓はステロイド糖尿病の中心病態となる臓器といえます。肝細胞において、インスリンはホスホエノ-ルピルビン酸カルボキシラーゼ(PEPCK)の遺伝子発現を抑制するのに対して、ステロイドはこれを上昇させることで糖新生を促進していることが知られています。また、ステロイドは筋肉や脂肪組織といったインスリンに反応して糖を取り込む臓器において糖取り込みを抑制することが知られています。また、ステロイドは筋肉や脂肪組織の異化を亢進することで、肝臓に対して新たな糖新生の基質を送り込み、肝糖放出の促進を増長しています。一方、ステロイドがインスリンの分泌能を抑制していることも知られている。

ステロイド糖尿病は遺伝するのですか?

通常は遺伝しません。しかし、2型糖尿病が遺伝すること、ステロイド糖尿病が2型糖尿病の家族歴を有する者でなりやすい事を考えると、ステロイド糖尿病患者を血縁に持つ者は、ステロイド糖尿病になりやすい体質を持っている可能性があります。

ステロイド糖尿病は遺伝するのですか?

ステロイド糖尿病ではどのような症状が起きますか?

2型糖尿病と同様で、初期には症状はありません。また、ステロイド糖尿病は早朝空腹時の血糖値が低いという特徴がありますので、いつも採血を早朝空腹時で行なっていると見逃される場合があります。HbA1c、食後の血糖値、尿糖を測定して、早期発見する必要があります。

ステロイド糖尿病ではどのような症状が起きますか?

山本 剛史 薬剤性高血糖 昭和学士会誌 2015;75-4:426-431より引用

ステロイド薬治療中の検査にはどんなものがありますか?

ステロイド薬治療をはじめたら、開始時から尿糖、食後血糖値、HbA1c、グリコアルブミン(GA)、1,5-アンヒドログルシトール(1,5-AG)などの血糖変動指標を用いた定期的な検査を行います。

ステロイド糖尿病にはどのような治療法がありますか?

経口血糖降下薬

ステロイド糖尿病の治療は、従来はインスリンの使用がスタンダードでしたが、少量のステロイドであれば内服薬で管理できることも多く,α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI),DPP-4阻害薬,速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬),GLP-1受容体作動薬などの有効性が注目されています。

  • 食事療法・運動療法のみで、経口血糖降下薬を使わずに糖尿病治療をしている場合は、α‐グルコシダーゼ阻害薬を少量から服用します。インスリン初期分泌の低下がみられるような場合には速効型インスリン分泌促進薬を併用します。
  • α‐グルコシダーゼ阻害薬や速効型インスリン分泌促進薬でも血糖コントロールが上手くいかない場合は、DPP-4阻害剤を使用するか、SU薬を少量から服用します。ステロイド薬による高血糖は食後血糖値が上昇しやすく、朝に服用すると夕方から血糖が上昇してくるため、早朝空腹時の低血糖に十分な注意が必要になります。空腹時血糖値が上昇していないときにはSU薬の使用を避けるようにします。

ステロイド糖尿病の治療方針

インスリン療法

通常の2型糖尿病に準じてインスリン療法を行ないます。ステロイド糖尿病の特徴として、早朝空腹時の血糖が低く食後の血糖が高い事が知られています。よって、基礎インスリンよりも追加インスリンを中心にインスリン療法を行ないます。また、ステロイド内服は通常朝されますので、昼から夕方にかけてのインスリン抵抗性が増し、昼に打つインスリン量が多くなる傾向があります。

  • ステロイド薬が糖代謝に及ぼす影響はインスリン抵抗性による食後高血糖のため、食後高血糖に対応したインスリン注射を行います。基本的には速効型インスリンを毎食前に注射します。
  • 中間型または持効型溶解インスリンによる治療がされている場合は、超速効型または速効型インスリンに切り替えられます。朝食前の空腹時血糖値が高値を示すときには就寝前に中間型インスリンを追加します。

一時的な血糖上昇のみだから心配ないのでは?

ステロイド薬による血糖値の上昇は、ステロイド薬による治療が終われば改善する場合が多いのですが、終了後も高血糖が持続する場合があります。
ですから、ステロイド薬を短期的に使用する場合でも、一時的な高血糖だからと油断しないことが大切です。特に、食事療法の徹底が重要となります。
また、長期のステロイド薬治療になったときには、骨粗しょう症による骨折の危険性がありますので、運動療法は、糖尿病治療の妨げにならない範囲内にとどめなければいけない状況になることも心にとどめておきましょう。

ステロイド糖尿病はどういう経過をたどるのですか?

他の糖尿病同様、良好な血糖コントロールが得られれば問題ありませんが、血糖コントロールが不十分ですと他の糖尿病同様の合併症が出現します。早期であれば、ステロイド投与の中止によりステロイド糖尿病も寛解するケースもありますが、長期の場合や血糖を放置した例では、ステロイド中止後も糖尿病が残存する場合があります。

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