レビトラは独バイエル社が開発したED(勃起不全)治療薬で、日本ではバイアグラに次いで2004年に承認されました。
現在では世界70ヶ国以上で承認されている、認知度の高いED治療薬です。
当院ではバイエル社製純正レビトラ錠を処方いたします。
レビトラの効果
レビトラには何らかの原因によって拡がりにくくなった陰茎の血管を拡がりやすくし、血液の流れを改善して、勃起を助ける働きがあります。
レビトラは効果が現れるのが早いのが特長です。
服用された方の多くは30分ほどで効果が現れ、早い方では10分ほどで効果が現れることが報告されています。
レビトラは食事の影響をあまり受けないのも特長です。(但し、脂の多い食事や多量の飲酒は効果を弱める場合がありますのでご注意下さい)
レビトラは性的な刺激に反応して起こる勃起機能をサポートします。
レビトラを服用しても性的刺激がなければ勃起は起こりません。
(効果には個人差があります)
正規品だから安心
当院ではバイエル薬品製造の純正レビトラ錠を処方いたします。
*近年はレビトラのニセモノが多数流通していると報告されています。ご注意下さい。
保険証不要
レビトラは健康保険対象外のお薬です。
自費診療となりますので‘保険証の提示は不要’です。
そのため診療内容や受診したことが保険証を通じて勤務先等に漏洩する心配はありません。
レビトラ錠の服用における注意点
レビトラ錠は、1日1回の服用、次の服用まで24時間以上あけて服用して下さい。
レビトラ錠は、性行為の約1時間前に服用して下さい。
1回に服用できる用量は、医師に指示された用量までとなっています。
医師からの服用方法の説明を必ず守って下さい。
指示された用量では効果が得られない、または、副作用のために服用できない場合には、医師にご相談下さい。
医師の診察時に、現在治療中の病気や服用中の薬など、ご自身の状況を正確に医師へお伝え下さい。
不安や疑問がある場合には、気兼ねなく相談して下さい。
以下の方は、服用をしないで下さい。
レビトラ錠とα遮断薬(排尿障害や高血圧の治療薬)とを一緒に服用することで、
めまい・立ちくらみなどが起こるおそれがあります。
高所での作業、自動車の運転などの危険の伴う機械を操作する時は十分にご注意下さい。
レビトラ錠服用後に狭心症の発作が起きた場合
狭心症の発作が起きた場合は、その場で安静にし、直ちにかかりつけの医師に連絡をして下さい。
発作の治療にあたる医師には、必ずレビトラ錠を服用していることと、服用した時刻を伝えるようにして下さい。
また、狭心症の発作時には、ご自身でそのことを医師に伝えることができない場合も十分に考えられます。
あらかじめパートナーあるいはご家族の方に、レビトラ錠を服用していることを伝えておき、発作時にレビトラ錠を服用していることが、必ず医師に伝わるようにして下さい。
レビトラ錠を服用できない方
- 以前にレビトラ錠を服用していて、過敏症(アレルギー)を起こしたことがある方
- 心血管系障害などにより医師から性行為が不適当だと診断された方
- 先天的に不整脈がある方、現在に抗不整脈薬を使用している方
- 最近6ヶ月以内に脳梗塞、脳出血や心筋梗塞を起こしたことがある方
- 重い肝障害がある方
- 血液透析が必要な腎障害がある方
- 低血圧(最大血圧(90mmHG)や高血圧(最大血圧)170mmHGまたは最小血圧)100mmHG)の方
- 不安定狭心症がある方
- 抗ウイルス薬(HIV治療薬)、抗真菌薬(外用除く)を使用されている方
- 網膜色素変性症(進行性の夜盲)の方
そのため、以下に当てはまる方は、必ず医師にご相談下さい。
- 肝臓の病気
- 血液の病気(鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病)
- 血が止まりにくい病気
- 胃・十二指腸潰瘍
- 陰茎に病気または奇形のある方
- 他の勃起不全治療薬・勃起補助器具を使用している方や手術を受けたことのある方
その他、レビトラ錠服用後の注意点
レビトラ錠服用後に、顔がほてる・頭痛・消化不良・吐き気・鼻づまり・動悸・物が青く見えたり眩しく見える、などの症状が副作用としてあらわれることがあります。
不安など気になるようであれば、医師にご相談下さい。
なお、勃起の持続によって陰茎が損傷し、勃起機能を永続的に失うことがありますので、レビトラ錠服用後、4時間以上勃起が持続する場合は、すぐに医師の診察を受けて下さい。
レビトラ錠の取り扱いについて
レビトラ錠には、性行為感染症を防ぐ効果はありません
レビトラ錠は、催淫剤や性欲促進剤ではありません
レビトラ錠を、他の人に譲らないで下さい